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今回の記事は課題用に書かれた記事です。課題内容は
※配付資料は朝日新聞のコピー記事A3×3枚。
1.これらを5月7日の授業までに読み、要約と自分なりの感想や批評を加えて、
自身の授業用ブログにアップする。
2.CUMOS blogのこの記事に、トラックバックを送ること。
トラックバックを受け付けることで、課題提出とします。
(この記事からもトラックバックを出します。)
それでは記事要約をしてから感想等を加えさせていただきます。
要約文は地の色で、感想等を加えた文は青色です。
1枚目 朝日新聞2004年12月11日の記事より。
ブログは個人が情報を発信する手段にして、ブログ解説者同士もしくはブログ閲覧者とのコミュニケーションを楽しめるものである。ブログはネット上における簡易板ホームページのようなもので、誰もが簡単に設置ができ、記事を投稿し、閲覧できるものである。従って、ブログを設置するにはブログのサービスについてあらかじめ知っておいた方が良い。
ブログのサービスを選ぶ基準は、そのブログの設置にかかる
費用、そのブログで使える
最大容量、そしてブログで副収入を得られるといった
機能(ちなみにこの副収入を得る機能はアフィリエイトよ呼びます)、その他サービス会社によってポイントの会得、一部の人にだけ公開できる機能などといった特色があるので、自分がブログを運営していく上で、自分にあったブログサービスを選ぶ事が重要である。
ブログのサービス会社について、いくつか調べてみました。
【ライブドアブログ】
容量は2.1GBまで使えます。HTML編集も可能。アフィリエイトも可能(livedoorポイントというものに変換されるみたいです)。スパム対策も行っておりますが、一部のウィルスセキュリティソフトをインストールしたパソコンだと画像などが見れないという報告もあるようです。デザインテンプレートは250種類以上。有料板(月額262円)だとアクセス解析、データバックアップ機能も追加されます。
(アクセス解析、データバックアップのためだけに月額を払うのならばアクセス解析を無料でサービスしている他会社を選ぶのですが…。)
【goo ブログ】
容量は3GB。アフィリエイト使用可能。アクセス解析、HTML編集機能等は出来ない。テンプレートはマメに更新されていくみたいです。ちなみに有料板(月額税込200円)だとアクセス解析HTML編集可能、データバックアップ機能等が追加され、さらに最大容量が1TB(約1024GB)になります。(使い切れないと思いますが…)デジカメ等で容量の大きい画像を毎日のように投稿するならばいいかもしれません。他ブログではあまりに見ない(リサーチ不足なだけかもしれませんが)ディズニーのテンプレート等もあるので一般受けはしそうです。
【Yahoo!ブログ】
容量2GB。お気に入りブログ機能で、好きなブログが更新された時に自分のブログに表示できます。投票機能付きで非公開設定にすれば知り合い内だけでブログが楽しめます。あまり他では見られない機能「ファン機能」が搭載されていて、自分のブログをお気に入り登録しているブログを一覧で確かめられるそうです。商業目的の使用は禁止しているそうです。背景(テンプレの事と思われます)はスパイダーマンやゲゲゲの鬼太郎など、流行に沿って追加されてるみたいです。
【エキサイトブログ】
このブログがエキサイト。容量は30MBと、上で紹介しているブログより遥かに少ないですが、エキサイトネームカードに登録すれば1GBまで使えます。有料板は250円で、有料板だと容量制限が無制限になりますので、容量は国内最大。
使っている身ですので使い勝手にも意見を言いますが、少し使いずらいのが本音です。本文にタグを付ける事で文字を太くしたり色をつけたりできますが、このブログより他の会社ブログではもっと簡単にできます。このブログでも十分簡単なのですが、他ブログを使った後にこのブログを使用すると若干じれったく感じるかもしれません。
後はテンプレが少なく感じました。しかしながら容量無制限は圧巻です。ただし、1日に投稿できる最大容量は5MBまでと決まっております。
【So-netブログ】
容量は500MBまで。HTMLの編集等、一部制限あるものの可能。アフィリエイト可能。アクセスログ解析などはできない。他の会社の一部のブログからのインポート機能が働いてるので、他会社ブログから記事をこのブログに移す事が出来ます。
【FC2ブログ】
容量は1GBまで。アフィリエイト、広告等の貼付けも可能。テンプレートも豊富。
このブログそのものにはアクセス解析などの機能はついておりませんが、FC2サービス内にホームページ、アクセス解析、アクセスカウンター等のサービスがあるので(いずれも無料で利用可能)、無料で一通りの機能をそろえられます。また、同じFC2ユーザーのブログに訪問すると、自動的に足跡を残す事ができ(残さないように設定する事も可能)、足跡を残したブログの管理者が自分のブログに直接訪れる事も出来ます。
Q&Aが分かりやすいです。また、編集も簡単です。
しかし、アクセス解析等を利用するには多少のHTML知識が必要です。
たまにFC2のサーバーが落ちるので利用できない事もあります。
【忍者ブログ】
容量は100MBまでですが、全体の85%以上を使用すると、容量の追加申請ができるので、最終的には容量は無制限です。アフィリエイトも可能ですが大手企業が利用する場合、一度管理会社に連絡の必要があるそうです。
こちらもアクセス解析といったサービスを無料で提供しておりますので無料で一通り機能が揃えられます。
記事を書くのはFC2の方がやりやすい面はありますが、HTML編集、普通の編集、簡易版での編集と初心者にも優しい設計。
アクセス解析はこちらの方が若干扱いにくい印象。
調べてみると、容量に大きく差があったり、アクセス解析といった機能の有無など各サービス会社によって大きな違いがある事が分かります。
自分のやりたいブログの趣旨に沿ったサービスを選ぶ事も大事だと感じました。
2枚目 朝日新聞 2005年4月19日の記事より。
ブログはネット上に自分の言葉で文章を投稿するものである。自分の体験した事感じた事を文章にして書く事で、表現力の向上、自己解析に役に立つ。
企業ライブドア社は新卒採用のディレクター志望の数百名に、ライブドアのブログを作成し、1ヶ月以内にトラックバックを50個を目指すという内容の課題を出した。
ブログでトラックバックを受けるには、ブログにいかにユニークな記事を書けるか、ネットへの興味、企画力や発想力をはかるのに有効、としてこのような課題を出した。
就職活動にブログが扱われ始めているのである。
3枚目 朝日新聞 2005年10月27日の記事より。
「ブログ 世界を帰る個人メディア」を出版した米国人ダン・ギルモア氏と日本でブログ関係のベンチャーを手がける伊東穣一氏の対談。
ブログは意見交換、取材にも使え、読み手の意見を生に見る事が出来る。
日本ではラジオ番組とブログを連動させたり、タレントのブログが人気になるなど文化的色彩が先行している。
ブログは書き手ががニュースに対する主張、意見などを述べた上での情報をキャッチする事ができる。しかし情報が多いとノイズも多くなる。大きな事件については大手メディアが、専門的な話題の背景を知るにはブログが優れている。
ブログによって市民がジャーナリスティックな活動ができるようになる。市民がニュースの過程に加わり発言する事でよりよい市民社会への道が開けるのではないか。
企業の就職にブログを利用というのは興味がひかれました。コミュニケーションの手段やその日あった事を自分なりにネットに情報を発信する機能の他、自分をアピールする場にもネットが扱えるというのが何よりの驚きです。
今日ブログは最新ニュースの発信、個人の日記、批評など様々な事に用いられて、誰でも簡単に情報を発信できるので、検索サイトで調べて簡単にニュースが分かりますが、多くの人が書いた情報がネットの中に散乱して、その中には事実でない事も含まれる事も多いので、正確な情報を得る為にはやはり閲覧者がネットに対して、本当がそうではないかを積極的に知ろうとする必要があると思いました。
今回の記事を通して、ブログの活用の可能性と日本のネット文化についてあらためて考えさせられました。
私もブログを日記として扱ってきましたが、自分の将来への活用も踏まえてこれからのブログの運営に活かしていきたいと思います。